紹介患者から言わて作ったHPだから広告ではない?バカも休み休み言ってくれ

前回、医療広告ガイドラインの第1の制度趣旨をご紹介しましたが、今回はその続き第2の「広告規制の対象範囲」についてみていきたいと思います。ただ、この第2の中に1〜6の内容があり、ボリュームがあるので、2回から3回に分けることにいたします。

こちらが前回の第1の制度趣旨についての解説になります。
自由診療するなら医療広告ガイドラインを読め!

 

誰かから作るように言われたとしても結局自分の意思で作ったHPでしょ

某先生のコメントで以下のような内容がございました。

クリックすると拡大します(以下の画像同じ)

一部拝借します

要するにHPやビルの看板は宣伝のためにあるのか、紹介を受けた患者様が場所や治療している人がどんな人物や顔をしているのかなど来院する前に確認するための情報なのかの違いです。私の場合はHPは約2年前まで存在しませんでしたが、紹介患者さんから要求で出すことにしました。なので単純に1ページのHPにしています。HPをそもそも患者集客だけのためのツールとしてやっているのでしたら指摘事項に該当するかもしれません。しかし、これらの情報を下ろしたら患者様にとって私が何をやっているのか、サッパリ分からなくなるので困ったものです。

つまり、紹介患者からの要求で、1ページのHPを出すことにした!だから、私のHPは広告ではない!!とのこと。なるほど…でも、某先生!貴院は1ページのサイト以外にもサイトがありますよ?

サイト1 http://www.intellident.or.jp/ (複数ページ存在)
サイト2 http://www.intellident.or.jp/ctc/ (1ページだけ)

彼は、複数ページで構成されているサイト1のことを忘れて、サイト2のことだけしか頭の中にないみたいです。保険患者や矯正歯科などの患者様はゴミか何かなのでしょうか?

 

それはさておき、ガイドラインをみていきましょう。ここでは、「広告」に該当するかどうかの枠組み(要件)を説明しています。

第2 広告規制の対象範囲
1 広告の定義
法第2章第2節「医業、歯科医業又は助産師の業務等の広告」の規定による規制の対象となる医療に関する広告の該当性については、次の①及び②のいずれの要件も満たす場合に、広告に該当するものと判断されたい。
① 患者の受診等を誘引する意図があること(誘引性)
② 医業若しくは歯科医業を提供する者の氏名若しくは名称又は病院若しくは診療所の名称が特定可能であること(特定性)
なお、①でいう「誘引性」は、広告に該当するか否かを判断する情報物の客体の利益を期待して誘引しているか否かにより判断することとし、例えば新聞記事は、特定の病院等を推薦している内容であったとしても、①でいう「誘引性」の要件を満たさないものとして取り扱うこと。ただし、当該病院等が自らのウェブサイト等に掲載する治療等の内容又は効果に関する体験談については広告に該当すること(その上で省令第 1 条の 9 第 1 号の規定に基づき禁止されること)。
また、②でいう「特定性」については、複数の提供者又は医療機関を対象としている場合も該当するものであること。

①患者に治療を受けさせようと誘引する意図があるかどうか(誘引性)、②医院が特定可能かどうか(特定性)の2つの要件を満たす場合は、”広告”ですというのが言いたいこと。

 

では、某先生のサイトをみて、主張の通り広告に該当しないと言えるかどうかみていきましょう!

まず誘引性ですが、繰り返しになりますが誘引性は、患者等に受診を誘引する意図があるかどうかで判断します。

サイトのヘッダー部分(=一番上の部分)にご予約はお電話でとあるが…こういうのを”誘引”と….飲み屋のように腕を引っ張っていないから、誘引していない!!とか言いたいのかしら?モザイクをかけたのですが、どうやら薄消しだったようで…AVだったら大喜びですが…画像加工が面倒で…先生ごめんなさい。

 

次に、特定性。つまり、歯科医院の名称・場所・連絡先などが特定できるかです。

100%特定可能!

 

ということで、某歯科医師のサイトは単純に1ページのHPと言えども”広告”に該当すると断定して良いのではないでしょうか?複数ページで構成されているサイトについては見るまでもなく”広告”

 

 

要するにHPやビルの看板は宣伝のためにあるのか、紹介を受けた患者様が場所や治療している人がどんな人物や顔をしているのかなど来院する前に確認するための情報なのかの違いです。

他の医院は、紹介を受けた患者様が確認をすることを一切しない。または、他の医院なんて紹介を受けることなんでありえないから患者様が確認なんて存在しないとでも言いたいのでしょうか?”紹介以外一切受け付けておりません””電話ではなく直接来院された方だけ受け付けます””歯科医師名や医院の名称・場所・連絡先は教えません”とかサイトに記載しているのなら同情の余地もありますが…

 

 

そんなにいうなら悪徳歯科医師とやらを提示してみてよ

某歯科医師のコメントでこんなものも…

このコメントを拝読すると某歯科医師はガイドラインを読んだようですが、自分のサイトで適用してみるとどこがどのように悪いのか?どのように直したら良いのか理解できないようで…笑

 

必ずしも悪徳歯科医師からの悲鳴ばかりではないと思いますよ。悪徳歯科医師ほど、ビジネスに長けているので抜け穴を通り生き延びています。

そこまでいうのであれば、まず悪徳歯科医師とやらを提示しよう!!最低でも10名程度はご紹介してくださいね。大阪の◯◯◯◯◯歯科とか当たり前すぎてつまらないので別のところをご紹介してね。

 

正しく行なっている医師(歯科医師)が正しく治療ができるように改善すべきです…

おっしゃる通り!!

しかし、主にインターネット上で患者等の利用者が、自分が受ける治療を誤認しないようにしましょう!というのが医療広告ガイドラインの制度趣旨。したがって、あなたが正しくやっているかどうかは関係なく、インターネット上で患者等の利用者が誤認する可能性を極力減らすないようにしてほしい訳です。一般素人が某歯科医師の1ページサイトを訪問して内容を読んで、治療内容を理解できるとしたら、それはプロ患者。「やってはいけない歯科医療」の著者でも理解できないのでは?

 

ということで、ビジネスに長けた悪徳歯科医師の皆さんが抜け穴を通らないように、医療広告ガイドラインでは、実質的に広告と判断されるものを提示しています。では、読んでいきましょう。ここは、例示が多いので読み飛ばさないようにお願いします!!

2 実質的に広告と判断されるもの
広告規制の対象となることを避ける意図をもって外形的に上記1の①及び②に該当することを回避するための表現を行う者があることが予想される。しかしながら、例えば、
ア 「これは広告ではありません。」、「これは、取材に基づく記事であり、患者を誘引するものではありません。」との記述があるが、病院名等が記載されている
イ 「医療法の広告規制のため、具体的な病院名は記載できません。」といった表示をしているが、住所、電話番号及びウェブサイトのアドレス等から病院等が特定可能である
ウ 治療法等を紹介する書籍、冊子及びウェブサイトの形態をとっているが、特定(複数の場合も含む。)の病院等の名称が記載されていたり、電話番号やウェブサイトのアドレスが記載されていることで、一般人が容易に当該病院等を特定できる等のような場合には、実質的に上記1に掲げた①及び②の要件をいずれも満たす場合には、広告に該当するものとして取り扱うことが適当である。
また、新しい治療法等に関する書籍等に「当該治療法に関するお問い合わせは、○○研究会へ」等と掲載されている場合のように、当該書籍等では直接には、病院等が特定されない場合であって、「当該書籍は純然たる出版物であって広告ではない。」等として、広告の規制の対象となることを回避しようとする場合もある。
この場合であっても、連絡先が記載されている「○○研究会」や出版社に問い合わせると特定の医療機関(複数の場合も含む。)をあっせん等していることが認められる場合であって、当該医療機関が別の個人や出版社等の団体を介在させることにより、広告規制の対象となることを回避しようとしていると認められる場合には、これらは、いわゆるタイアップ本やバイブル本と呼ばれる書籍や記事風広告と呼ばれるものとして、実質的には、上記1の①及び②に示したいずれの要件も満たし、広告として取り扱うことが適当な場合があるので十分な留意が必要である。
加えて、患者等に広告と気付かれないように行われる、いわゆるステルスマーケティング等についても、医療機関が広告料等の費用負担等の便宜を図って掲載を依頼しているなど、実質的には上記①及び②に示したいずれの要件も満たし、同様に広告として取り扱うことが適当な場合があるので十分な留意が必要である。

結局、医療に関する”広告”に該当する要件である①誘引性・②特定性に引っかからないように、一般社団法人◯◯センターなどの名称で、チラシやネット広告で情報を出して、相談会に何も知らない患者等の利用者を誘導して、さも優秀な歯科医師であるかのような紹介の仕方をして、その歯科医師が経営する歯科医院で治療を受けさせる場合、◯◯センターのサイトやチラシも歯科医院同様に広告規制の対象になりますよということ。少なくともここには穴はありません。近畿地方や九州地方でインプラントの集患をしているグループの皆さん、わかりましたか?

また、コメント欄でステマを心配されていた歯科医師がおりましたが、こちらも心配ご無用で規制対象なのです!

 

 

ガイドラインを読んだみたいだが理解できていないのはなぜ?

最後に、某歯科医師ですが、こんなコメントも…最後の方にご注目


ガイドラインを読んだという某歯科医師は、制度の目的を”悪徳不正医師を摘発することが目的”と語っておりますが、読んだはずなのに理解できていません!!違います。

患者等の利用者保護

これが目的。その目的を達成するために、正確な情報(正しい診療所名)や誤認されるような情報などを流さずに、わかりやすく治療内容やリスク、料金を掲載しましょう!ということです。制度趣旨さえ理解できないとは…本当に読んだのでしょうか?(問題がないとは言いませんが)制度がザルとは何がザルなのでしょうか?

 

徹底抗戦するみたいなので、弁護士もこんな無理解な御仁の弁護は疲れるだろうな〜と思いながらコメント欄を読んでみていると…

ちょっと引用。

ちなみに私が相談している顧問弁護士は某新聞社の会長の某球団の代表に対するコンプライアンス(ガイドラインのようなもの)に対して不当な扱いがあったと権力に対してし戦った弁護士です。文部科学省において会見を開き文部科学省はプロ野球も所管しているので無関心ではおれないと官僚に法の改善を訴えています。権力者の不公平な取り締まりが許せないというモチベーションの高い人なので費用は高いですが信頼しています。

顧問弁護士さんは、権力者の不公平な取り締まりが許せない!!というモチベーションの高い人だそう…
ガイドラインを事前に理解して対応している医師・歯科医師からすると、この歯科医師がルールを無視して不公平な行動をしているのを弁護士さんは理解できますよね?暴走を止めたらどうですか?

 

私も最低限のルールさえ守れないのに、ギャーギャー喚いているFacebookのコメント欄の歯科医師が許せないですよ。ルールを守って一生懸命活動されている医師や歯科医師を擁護しますよ当たり前じゃないですか?

ネット業界にいる心ある人たちは、◯Park歯科もいろいろおかしいから消えて欲しいと思っていますが、あなた方のようにインターネット上にゴミ(ルールを守らない情報や捏造したGoogleクチコミ)をアップする人たちも消えて欲しいと思っているのですよ。特にインプラントセンターの皆さん、わかりますか?

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